Morikawa Laboratory

ウェイクアップ型無線通信システム

ウェイクアップ型無線通信システム image 無線通信では送受信時のみならず通信を待ち受ける時にも電力を消費する.このため,家庭用無線LAN 基地局,フェムトセル基地局,無線センサネットワークノードなどの,受信待機している時間がデータ送受信の時間よりも長いと想定される機器では,受信待機時の消費電力が無線通信全体の消費電力の大部分を占めることとなる.このような観点から,通信開始のトリガとしての機能に特化し,数十μW で受信待機可能なウェイクアップ無線モジュールの開発を進めている. データ送受信の必要があるときにのみデータ通信用モジュールをウェイクアップさせることによって受信待機電力を大きく削減することができる.ウェイクアップ型無線通信システムの実現に向け,省電力な受信回路を構成可能な変調・符号化方式,指定端末を高速にウェイクアップさせるID マッチング,トラフィック適応型ウェイクアップ制御方式などについて検討し,LSI チップ上への実装を進めている.

PageTop