Morikawa Laboratory

農業センシングプラットフォーム

農業センシングプラットフォーム image 農業の工業化に向けては,各個体の生育状況に応じた適切な環境制御・草勢管理や,病気などの異常の早期発見が重要となる.本研究の目的は,これまで主に目視によって把握されていた生育状況を,多地点・連続的・客観的に測定可能とする生育指標の明確化および測定方式の確立にある.具体的には,光合成に用いる波長全域を考慮した光強度および圃場特有の微気象データを測定するセンサ“PARSERI”を開発し,グリーンハウスでの実証実験およびデータ解析に取り組んでいる.これまで,複数のグリーンハウスにPARSERIを設置して群落内の光透過率を高密度に測定し,乾物重量や葉面積指数と光透過率との相関を明らかにしている.また,センサの設置密度や設置方法などに関する検討を行いながら,葉面積指数を光透過率から自動的に推定するためのアルゴリズムの開発を行っている.現在,これらの検討に基づき,自動環境制御を行うスマートグリーンハウスの開発をも進めている.

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