Morikawa Laboratory

高速デマンドレスポンス

高速デマンドレスポンス image 風力発電や太陽光発電などの再生可能エネルギーは出力が天候により瞬時に大きく変動するため,安定した電力網の実現に向けて電力網の機能強化が必須となる.特に再生可能エネルギーが大量に導入されると,電気自動車,空調,ヒートポンプ,冷凍庫などの需要家デバイスを数秒のオーダーで制御する高速デマンドレスポンス(FastDR)を用いなければならない.FastDRシステムでは,数10万~数100万台といった膨大な数の小負荷の需要家デバイスを,最大で毎秒約1MW の速さで変化する需給インバランスを補償するよう制御することが求められる.本研究では,膨大な数の需要家デバイスの管理機構,デバイスの多様性を考慮した通信制御機構,負荷分散を考慮した電力制御機構などに関して検討を進めている.具体的には,RESTfulインタフェースに基づくスケーラブルかつ効率的なデータ転送方式,ネガワット容量変化に追従可能な分散型電力制御方式,需要家デバイスの応答遅延を考慮した負荷制御実績の計量方式などの検討を進めている.

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