Morikawa Laboratory

Choco

Choco image 無線センサネットワークにおいて,実際的なアプリケーションで重要となる信頼性,同期精度,スループットなどの性能を確保しつつ省電力を実現することは未だに課題となっている.本研究では,ルーティングという足枷を取り去ることで,これらの制約を抜本的に緩和することを目的とし,同時送信技術を用いた多目的センサネットワーク基盤 Choco の開発を進めている.全てのノードが受信後即座に転送するという一見非効率な方式であるものの,ルーティングレスであることに起因して極めて低いオーバヘッドで省電力性を実現できる.数分に 1 回といった定期的トラフィックにおいて標準的プロトコルと比較して 10 倍程度の消費電力効率を実現するとともに,加速度の生波形や画像の収集など,バースト的に発生するトラフィックにおいても高効率な収集が可能であることを示している.

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